おるたな気分

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ただ好きを発信する

幸せホームレス小谷真理〜1日50円で売るオトコ〜

"幸せホームレス"との10日間

 

そんなサブタイトルが付けられた番組に、

芸人の小谷真理(こたに まこと)さんが出演されていました。

  • 赤い服がトレードマークのホームレス
  • お金や食事に困らない「幸せホームレス」
  • SNS時代の「フーテン寅さん」に10日間密着

というのが番組の内容です。

 

ホームレスなのに幸せ!?

幸せホームレスって何だろう。

そう感じる方も多いはず。

 

それは私も同じです。

私が抱くホームレスのイメージは、

家もお金も仕事もなくて、今日一日を生きるのに必死な人。

 

傍から見て正直、幸せと言えるものではありません。

私だったらそんな生活嫌だなと思っちゃいます。

 

でも小谷さんの生活には憧れます。

その違いは何か?

 

小谷さんのホームレス生活は約5年

その間、出会いを求め続けたと言います。

つまり、人とのコミュニケーションを大事にしてきたんですね。

キングコング西野さんからも、「小谷ほどの信用持ちはいない」と言われている程です。

 

小谷さんは元お笑い芸人です。

がしかし、お笑いで生活できなくなり1日50円で何でも引き受けますと自分をネットショップで売り出したところ人気急上昇!!

SNSでどんどん依頼が入るようになりました。

そんな彼の魅力は何か?

私自身とても気になりました。

 

番組を通してですが、はじめて観た印象としては、

”穏やかで凪な人”

ボケっとしてそうな雰囲気はありますが、

依頼者の悩みや相談はしっかり聞くし、

小谷さんなりのアドバイスもしている。

しかも押し付けがましくない。

 

人の話を聞くというのは当たり前のことなのかもしれませんが、親身に相手の話に耳を傾ける人は中々いないと思います。

 

ここで少し心理学の話になりますが、

人は褒められたり、認められた時に嬉しいと感じるます。

そして、褒めてくれた(認めてくれた)相手に対して好意・尊敬を持つという性質があります。

それは”承認欲求”というものがあるからなんです。

この人は私のことを理解していると思うと安心するのです。

上っ面な言葉は要らないんだよね。

 

小谷さんはとても温かい人。

世の人々の承認欲求を満たすスーパーマンなのだと感じました。

だから、愛されているんやなと(*^^*)

 

そして1日を50円で売るだけでなく、

SNSで自分の口座残高を公表した小谷さん。

凄いですよね!!

 

「お金がないから、誰か振り込んでくれ!」

と口座情報とともに投稿したところ、支援をしてくれる人がいたそうな。

助けてくれと素直に言えるところ彼の魅力なんだろうな。

私だったら、1人で思い悩んで仕事して稼ぐという手段を選んでしまいます。

お金がないことは、自分の弱みだと捉えて羞恥心からその事実を隠してしまう。

隠してしまうということは、結局のところ”自分の弱さ”を受け入れられていないんですよね。

だから、辛いんだよな。

 

弱さを受け入れるって、とても勇気のいることだし、

素直に吐露できる人はカッコよくも見えてしまいます。

 

今回は番組を観ただけですが、

本人を目の前にしたらまた違うんだろうなと思います。

次は、リアル小谷さんを見てみたいです。

 

 

 

 

 

その”好き”は友情か愛情か

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週末は読書の日です。

本日は「今日から使える行動心理学」という本を読みました。

日常の行動心理学から恋愛心理学まで、幅広い内容が書かれています。

イラスト付きなので、とてもわかりやすく読みやすい一冊ですね。

本を読むのは苦手、でも心理学をこれから学びたいという方にオススメです!

 

その中で、自分の気持が友情か愛情かというものがありました。

つまり、この”好き”という感情は友達としてなのか(LIKE)、恋人(LOVE)としてなのか?というもの。

この感情、みなさんも一度は経験があるのではないでしょうか?

 

その時に、この感情がどちらなのか判断する方法というものがあります。

それが好意尺度恋愛尺度です。

サウスカロライナ大学のデイヴィスが提唱したものです。

彼は、恋愛感情と好意感情は別物と謳っています。

その線引きの基準として、それぞれ3つの尺度を示しました。

恋愛尺度:

  1. 親和・依存欲求(一緒にいたい、この人がいないと困る)
  2. 援助傾向(この人のためなら犠牲を払える)
  3. 排他的感情(独占したい、誰にも渡したくない)

好意尺度:

  1. 好意的傾向(この人が好き、人として好き)
  2. 尊敬的傾向(この部分が尊敬できる)
  3. 類似性(趣味や嗜好が似ている)

異性に告白された時、その感情がどちらかわからない。

つまり、好きという感情がわからないということがあると思います。

そんな時は、この尺度を参考にすると良いかもしれませんね。

 

本書の中では、好きという感情がわからない場合、無理に結論を出す必要はないと述べられています。

少なくともどちらかわからないという時点で、”好き(LOVE)”ではないのは確かなのだからと。

本当に好きだったら、YESとすぐに答えが出せそうですもんね。

だけど、迷う時もありますからそんな時はこの尺度で考えて見てください。

 

私も昔、好きかどうかわからないという感情に悩んだ経験があります。

当時お付き合いをしていた彼に対してです。

その時、どう向き合って良いのかわからなくて、自分の感情の整理もうまく出来なくて「好きかどうかわからない、だから距離を置きたい」と言ったことがあります。

彼にしてみれば、そんなこと言われてもという感じだったと思います。

 

当時を振り返って考えてみると、私の彼に対する感情は愛情。

一緒に過ごした日々を思い出してみても、その行動は恋愛尺度に当てはまるのです。

 

何事も後悔は付き物だと思います。

でも、自分の感情が整理しないまま、ことが終わってしまうのはなんか悲しいですね。

少なくとも自分が納得した上で終わりを迎えたい。

それはわがままなんでしょうか。

 

だから私は心理学を今学んでいます。

相手のことを理解するためと自分の感情(心)を理解するためです。

 

今日は素敵な本に出会えました。

なんせ、昔のモヤモヤを解消してくれたのだから。

 

 

 

人は自分と似た人を好きになる

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「今年のクリスマスは彼氏と過ごす!」

そんなことを私は毎年言っています笑

 

どうも私は恋愛が得意ではないようです。

もう26歳ですが、ディズニーランドや花火大会、温泉旅行、、、。

好きになった人と行きたいところはたくさんあります。

 

このままじゃいかんと思い、恋愛を学ぶことにしました。

心理学で有名なメンタリストDaigoさんのニコニコチャンネルに登録。

科学的根拠に基づいた解説してくれるのでとてもわかりやすく、もうワクワクしかないです。 

 

本題!似た人を好きになるとは?

人は自分と似た人を好きになるとはよく言ったものです。

確かに、趣味や嗜好が合う人とは会話をしていて楽しいです。

しかし、自分とは真逆のタイプの人を好きになる人もいるでしょう。

例えば、世話好きな人が甘えん坊な人を好きになるとか。

 

では、人は自分と似た人を好きになるというのは嘘なのか。

似た人を好きになるとはどういうことなのか。

まずはその部分を解明していきます。

 

これがわかると気になる相手と仲良くなりやすいし、恋愛じゃなくても親密な人間関係をつくれるとDaigo様が言っていました笑

私も最近実践しながら検証してます。

 

「〇〇」が似ている人ほど魅力的

ここで重要なポイントは「態度(行動)」が似ているという点。

自分と意見や態度が似ている人を好きになるし、似ている人ほど魅力を感じやすいとか。

同じような反応や行動を示す人のことですね。

意見が似ている人も好きになるということなので、考え方や価値観もここに含まれるます。

 

反対に、「性格」は自分と異なる方が魅力的に感じるそう。

先ほども書いたように、世話好きな人と甘えん坊の人のような関係です。

ただ、性格に関して言えば必ずしもということではありません。

 

例えば、外向的とか内向的といったタイプがありますが、

外向的な人は内向的な人 / 外向的な人両者から好かれるというデータがあります。

*外向的:人に関心をもち、人付き合いを積極的におこなう人。

*内向的:自分の内面に関心をもち、人との関わりをもちたがらない人。

なので、性格に関しては類似性や相補性よりも一般に好かれる性格というものがあるということがわかっています。

 

似たしぐさをして自分の魅力を伝えよう!

態度が似ている人に魅力を感じるという点を使うなら、会話の中で相手と同じような反応や行動を示すと良いですね!

「私と同じだ!」と思ってもらうことが、親密な関係を築く上ではとても大切になってきます。

 

また会話中は、相手の考えなどに同調するとなお良し。

価値観が似ている人って案外少なかったり、目の前にいるだけで嬉しい気持ちにもなりますよね。

 

男女の恋愛に限らず、友人や仕事の人であっても十分に応用できそうです。

人付き合いって正直面倒くさいと思うことが多かったのですが、検証しつつゲーム感覚で親密度を高めていくのもありなんじゃないかと思いました。

 

 

恋ごころの科学

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休日は、メンタリストDaigoさんの動画視聴にハマっています。

動画内でたまにおすすめの書籍を紹介して下さるので、観た後は図書館に行って借りて読んでいます。

今日読んだ本は「恋ごころの科学」というもの。

恋愛を心理学の面から解読した本で、たくさんの調査や研究結果に基いて分析されています。

 

Daigoさんの動画と本の内容がリンクしている部分が多いので、とても読みやすいです。

動画で学んだ内容に追記していく感じで、本を読むとより理解が深まります。

そして、本を読んだ後にもう一度Daigoさんの動画を観るとさらに理解が深まります。

 

本の内容はこんな感じ

・態度は似ている人ほど魅力的

・魅力ある異性のパターン

・美人が得をしない場合

・好かれる女性の条件

・男女別の嫉妬

 

私は恋愛が決して上手い方ではなくて、好きになった人と中々両思いになれません。

今年こそは彼氏とクリスマスを過ごすぞ!と何年も言っている始末です。

これはどうにかしなきゃと思い心理学の勉強をするようになりました。

恋愛以外にも、親密な人間関係の構築だったり、コミュニケーションだったり、磨きたいことがたくさんあるので!!

 

相手をコントロールするためではなく、相手を理解して自分の行動を改めていこうという思いです。

 

Daigoさんが個人的に好きということと実践しやすい解説をして下さるので、ついついハマってしまいます。

時折出る毒舌も好きです!!

 

若さに安住するのが一番いけないですね。

自分の魅力を理解し、ピカピカ磨いて幸せを築いていこう。

 

 

恋ごころの科学 (セレクション社会心理学 (12))

恋ごころの科学 (セレクション社会心理学 (12))

 

 

人脈を広げるためのスーパーコネクター

今月からメンタリストDaigoさんのニコニコチャンネルに登録しました。

今月は人間関係をメインに放送をして下さるということもあって、人間関係の構築が苦手な私はいつも楽しみにしています。

 

特に今月は新しい職場で働くことになったので、Daigoさんのチャンネルで学んだことを実践していこうと思っています。

今回書くのは、スーパーコネクターというもの。

 

少ない人間関係で、大きなネットワークをつくるためにどうしたら良いか?というもの。

友達の数は多いほうが良いとずっと思っていましたが、そうではなくて大事なのは「質」

何人いるかではなく、どんな人がいるかが大事だと話されていました。

友達と呼べる人が少ないことに引け目を感じていた私にとって、この言葉は聞いてホッとしました。

 

ただ、友達と呼べる人や最近出会う人は良い人ばかりで、人に恵まれているなと思います。

もっと自分の人生を良くするために、質の良い人で囲まれたいです。

今まで出会った人の中には、同じ場にいるだけでストレスを感じてしまう人もいました。

前の仕事は特にそれが強くて、毎日が苦痛でした。

今月はそのコミュニティからも抜けたので心機一転で変えていきたいです。

 

話が少し逸れてしまいました。

スーパーコネクターとは、簡単にいうと色んな人と繋がっている人です。

単に友達の人数が多い人ではなく、色んなジャンル・職種・年齢と繋がりがある人のことを指します。

 

あなたの身近にもいませんか?

俗に言う、顔が広い人です。

 

その人と繋がりをもって、人脈を広げていこうというが少ない人間関係で最大限の成果を出すための方法です。

ここで大事なポイントは、社交範囲が過剰に広い人を探すこと。

先述したように友人は数ではなく「質」

何人いるかではなく、どんな人たちがいるかなので社交範囲が重要になってきます。

 

では、どうやってその人たちと出会うのかという話ですが、生息地と特徴を掴めば大丈夫です。

生息地:社交場

特徴:人を褒めるのがうまい

 

スーパーコネクターは他人を誘うのが好きだそうです。

考えてみれば確かにそうかもしれません。

自らさそい繋げてネットワークを広げる。

それを繰り返していきながらまた新たな人脈を築く、、、。

また人を褒めるのも上手い。

 

つまり、他人を褒めながら人誘っている(あるいは紹介している)人を探す。

これがスーパーコネクターの見つけ方です。

 
思い返せば、最近参加したイベントにスーパーコネクターらしき人がいました。
イベントの幹事だったかな?
とても気さくな方で、一緒にいて楽しく感じられる人です。
そっか、そっか、そんな人と繋がれば良いのか。
 
来週、タイミング良くその人と会える機会があるので直接話しかけてみます!!
仮にスーパーコネクターと出会えても自分自身に魅力がなければ関係性の継続は難しいですね。
 
Daigoさんは捕捉として、複数のスーパーコネクターを見つけることも推奨していました。
誰かを紹介してもらったら自分も他の誰かを紹介する。
そうやってアメーバみたいに広げていくのです。
 
スーパーコネクターは、他人の好きなことや特技を覚えているのもまた特徴。
そう言えば〇〇さんて、これが得意でしたよね?と。
覚えてくれているって嬉しいですもん。
 
来週は、先日参加したイベントの打ち上げ
そして来月は会社の懇親会(数百名来る!?)
これはタイミングがいいですね!
スーパーコネクターに限らず、他の動画で学んだことも含めて実践してみよう!
 
今年の夏は今月と来月は、私がもっとも苦手な人間関係の構築が課題です。

 

 

 

 

信じ抜くんだたとえひとりになっても

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”信じ抜くんだたとえひとりになっても”

お笑い芸人西野亮廣さんが約4年半かけて制作した絵本えんとつ町のプペル

その絵本の中に登場するフレーズです。

無料公開をしたことで大きな話題になりました。

最近では映画化も決まったそうですね。

 

色んなところで話題になっているので、タイトルだけ知っている!

そんな人もいるのではないでしょうか。

まだ読んだことない人にぜひオススメしたい良書。

それがえんとつ町のプペルです。

 

この本が伝えたい事は、自分を信じることの大切さだと思います。

現代社会において、夢を見る人は叩かれます。

ときには鼻で笑われることもあるでしょう。

でも自分が描いた夢ならば、叶えたい夢ならば最後まで信じて進んで欲しい。

そんなメッセージが込められていると感じます。

 

えんとつ町に現れたゴミ人間”ハロウィン・プペル”が、煙突掃除屋の少年”ルビッチ”と出会って星を探す物語。

ストーリーは、このようにして始まります。

4000メートルの崖にかこまれ、外の世界を知らない町がありました。

はえんとつだらけ、モクモクと煙があがりここに住む人たちは青い空を知りません。

輝く星も知りません。

ある時夜空を駆ける配達屋さんが煙を吸って咳き込んで配達中の心臓をうっかり落としてしまいました。

視界が悪いので、どこに落ちたのかもわかりません。

配達屋さんはさっさと諦め、夜の向こうへスタコラサッサ、、、

そう、この町は視界が悪く青い空さえも見ることができません。

えんとつ町に住む住人は当然、星の存在を信じていません。

だから、星を探そうとする人を叩くのです。

どうせ無理だ、そんな馬鹿なことをして、、、と。

 

煙突掃除屋のルビッチは、亡き父が見たという”ホシ”の存在を信じています。

そして、その星を探すのですが周りの友達からはバカにれるんですよね。

だって彼らは星の存在を信じていない人たちだからです。

ただひとり星を探している少年ルビッチは孤独なのです。

そこに、この物語の主人公であるプペルが登場します。

もちろん彼も孤独なのです。

なぜなら彼はゴミ人間。ゴミからできた身体は臭く周りの人たちからも避けられています。

 

そんな孤独なふたりが出会い共に”ホシ”を探す物語。

それが、えんとつ町のプペルです。

 

だがしかし、ただ単に”ホシ”を探すだけの物語ではありません。

一緒に探すと誓ったのに、もう二度と会わないと決別をするシーンがあります。

少年ルビッチが、いじめっ子のアントニオにこっちに来いよとそそのかされるのです。

あんなヤツと一緒にいないで、こっち来いよと。

そう彼らは”ホシ”の存在を信じない人たち。

この集団に戻った時点で、ルビッチの”ホシ”探しは終わってしまいます。

 

ホントはやりたいことがあるのに、周りにそそのかされてグッと我慢してしまう。

結果として望まない環境にいる。

そんな状況を表しているようです。

 

ここでルビッチがプペルに放つ言葉も冷たい。

もうキミとは会えない。もうキミとは遊ばない

本心じゃないくせにと思いながら、読者の私も悲しい気持ちになりました。

そんなことで諦めてしまうの?と。

 

物語にはちゃんと起承転結というものがあって、”ホシ”は見つけられませんでした、、なんて結末にはならないわけです。

一度”ホシ”探しを諦めたルビッチの元に、プペルは自ら会いにいきます。

一緒に過ごしていたあの時とは違い、ボロボロに変わり果てた姿で会いに行くのです。

急がなきゃ、ボクの命がとられる前に

そうルビッチに告げ、彼を連れ出します。

 

ここからが、この物語のクライマックスです。

  • なぜ、命がとられる前になのか?
  • プペルは死んでしまうのか?
  • なぜ”ハロウィン・プペル”なのか?

その謎が、最後に全てわかります。

 

この物語は、決して子どもたちだけに向けられたものではありません。

夢をみて、夢を語って、夢に向かって行動をして、鼻で笑われて、叩かれて、揚げ足をとられている

そんな”アナタ”に向けられた物語です。

 

信じ抜くんだ、たとえひとりになっても

 

えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル

 

 

進んだ分だけ進んでいるのが現実

少しずつでもいいから前に進んでいこう。

 

白いタンクトップ姿が印象的な

武井壮さんの対談音声をYouTubeで聴きました。

その中では動かない人に向けての言葉がありました。

 

例えば、

「会社をやめたい」とか「〇〇がしたい」とか

口ではやりたいことを言うのに全然行動できていない人は沢山います。

 

私自身も昔はそうで、

忙しさや経験の無さを理由にしては

何も行動を起こさない人でした。

 

面倒くさいという気持ちもあるのですが、

心の奥底では、うまくいかなかった時の怖さ

というものもあり前に進めずにいたのです。

 

世の中にいる”行動できない人”の多くは、

この怖さを抱いていると思います。

特に、一度失敗の経験がある人は

またうまくいかなかったらどうしようと

リスクばかりに意識が集中してしましい足がすくんでしまうのではないでしょか。

 

この音声の冒頭ではこんな言葉が述べられていました。

「0」が1番ダメで、プラス1もマイナス1も

絶対値のように両方プラスになっている。

 

絶対値とは、数学的に【数直線上のある点と原点との距離】を意味します。

距離にマイナスはないので、その値は必ず正の数になります。

 

この絶対値を用いて例えるなら、

何もしないことが「0」で

行動することが「原点との距離」なのです。

そしてそれは、マイナス(失敗)であったとしても

最後は必ずプラスになる。

 

自分自身の幅を広げてくれる要素になるのです。

 

夢に向かったけどダメだったという人は多いでしょう。

「もうダメかも」

「どうせ私なんて」

と落胆してしまう人もいるかもしれませんね。

 

しかし、進んだ分だけ進んでいるのが現実です。

そしてそれは全てアナタにとっての武器になっています。

 

最後に、

夢っていうのは完全に叶えることだけが夢じゃない。

近づいていくだけで夢だから、今日やったら近づいていくから。/ 武井壮

 

毎日の歩みは、牛歩のようにほんの少しかもしれません。

しかし、確実に前に進んでいるので

この歩みを止めずに日々精進していきます。

 

もう無理だと決めつけて、

止まってしまうことが1番いけないのです。

 

最高のメンタルコントロールは書くこと

今月は受験シーズンですね。

 

今日はいつもとは違って公共の自習室で作業をしました。

100人くらい入る大ホールで、部屋に入った瞬間重厚な空気が漂っており、そっか今月国立大の入試かと少しだけ昔の自分を回顧しました。

 

昨日の記事で、ストレスに関することを書きました。

ストレスを感じる人とそうでない人の差は「考え方」の違いであると。

寝る間も惜しんで勉強をしている受験生も、日々ストレスを感じていることでしょう。

それに加えて、不安や恐怖もあるのではないかと思います。

机に積み重なった教科書と静かな部屋に響く紙の音を聞いてそう感じてしまいしました。

 

自身の受験期を思い出しながら、メンタルコントロールが大事だよなと思ったのです。

今の私自身もメンタルコントロールは課題のひとつ。

 

そんな時、ある動画でメンタルコントロールに関する話がありました。

最高のメンタルコントロールは書くことだと。

 

精神を平常に保ったり、不安や恐怖を打ち消すための1番の方法は書き出すことだそうです。

 

心の中に不安や恐怖、緊張などが溜まった時周りの人に相談する人は多いと思います。

それもメンタルコントロールをする上でのひとつの方法ですが、人に悩みを相談するより紙に書き出す方が効果が高いと言われています。

紙に書き出すことでネガティブな感情が頭のなかで整理されるのです。

 

おでこの部分、前頭葉で感情が処理されるのです。

つまり、感情のコントロールができない人というのはこの前頭葉が弱いと言えます。

ここを鍛える方法としては、瞑想と運動があげられていました。

 

確かに、運動をした後は脳がクリアになっているのがわかります。

今はほとんど運動をしなくなったのですが、昔はバリバリの陸上部でした。

今よりも昔の方が頭が回っていたなと感じるのは、やはり運動が影響しているのでしょうか。

脳のためにも、運動はないがしろにしたはいけないですね。

 

少し話が逸れてしまいましたが、最高のメンタルコントロールは紙に書き出すことです。

ネガティブな感情を紙に書き出して感情を整理することが大事なのです。

時間は5分〜10分。心に溜まっている感情を全て書き出すことです。

 

最後に、感情を書き出すことによって成果に差が出た面白い実験を紹介して終わります。

(実験)

プレッシャーがかかるテスト前に、学生を3つのグループに分けあることをさせました。

  1. テストまでに何もさせなかったグループ
  2. ポジティブなことを書き出す (例)いつも通りやれば大丈夫、テストが終わったら焼肉に行くなど楽しこと
  3. ネガティブなことを書き出す (例)計算ミスしたらどうしよう、自分だけ落ちたらどうしようなど不安や恐怖

全てのグループに10分間やってもらった後に、テストをおこないました。

このグループの中で、いつも以上の能力を発揮できたのは3番目のネガティブな感情を書き出したグループのみ。

それ以外のグループでは、本番にいつも通りの力を発揮できませんでした。

 

ここで大事なのは、不安や恐怖を頭の中から取り出すように書き出すこと。

頭がもやもやして集中力が落ちているときにも効果的のようです。

 

私は心のもやもやが出た時、我慢して飲み込んでしまうことが多いです。

腸内に便を溜めると身体によくないように、脳にもネガティブ感情を溜め込むのはよくないと思いました。

溜まったら定期的に書き出して整理する。

同時にマインドセットもおこないながら頭の中をクリアにしていきます。