物語は最後の”結び”で決まる!
『物語は最後の”結び”の出来で決まる。』
イチャイチャパラダイスで有名な自来也様のお言葉です。
漫画・NARUTOに登場する伝説の三忍の1人であり、ナルトの師匠でもある自来也。
物書きでもある彼は死ぬ間際に、自身が生きてきた人生を物語になぞらえて回想するシーンがあります。
『思い返せばワシの物語は失敗ばかりだった、、、。』
- 綱手に振られ
- 友を止めることもできず
- 弟子と師を守ることもできなかった
人は死ぬ間際に、できなかったこと・やらなかったことを後悔すると言われています。
どんなに偉大な人でも、悔やむことはあるのでしょうね。
『情けない、これが自来也豪傑物語の結びとはの、、、。』との言葉を告げ、最後くらいは残された仲間のためにと負けが決まった戦いに全力で挑みます。
死ぬとはわかっていたけれど、物語は最後の結びで決まるもの。
そして彼はまだ生きている。
死ぬ最後の瞬間まで、カッコよくありたい!これが男の生き様だ!といった感じでしょうか
弟子のナルト、そして残された忍びたちのために戦う姿には心を動かされました。
忍びの人生とはどうやって生きたかではなく、死ぬまでに何をしたかでその価値が決まる。
自来也様は、このような言葉も告げます。
私たちの人生も同じように、どうやって生きたかよりも死ぬまでに何をしたかで価値は決まるのではないでしょうか。
何度も失敗をして、軸が定まらずいつまでもフラフラして
決してかっこいいとは言える人生ではなかったかもしれません。
私自身、フラフラな人生を歩んできたので、世間一般的に見れば『情けない物語』なのかもしれません。
しかし、自来也様が言うように『物語は最後の”結び”の出来で決まる。』のです。
まだまだ終わってなんかいない、これからじゃないか。
失敗なんてものはいくらでも面白くできるのだ!!
失敗を恐れて挑戦をしない人がいますが、それはもったいないと思うのです。
周りから批判されて、ダメなやつだと思われるのが恥ずかしくて何もしないのはもったいないです。
そんなの人生の主人公にすらなれていないと思います。
確かに、挑戦することにリスクは伴いますがせっかくの人生おもいっきり生きましょうよ!
死ぬまでに何をしたかでその価値が決まり、最後の結びで物語は決まるのだから。