おるたな気分

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ただ好きを発信する

Perfume-ツンデレ女子の気持ちを知りたきゃFAKE ITを聴け!

音楽

こんにちは!小生意気ブロガーのあゆっぴです(@ayuupi0128

 ”女心は秋の空”といわれるようにコロコロ変わるものです。なんだよもうっ!と頭を抱えてしまう男性も多いのではないでしょうか?今回は「強がりな女子」の気持ちをまさにあらわした楽曲、PerfumeのFAKE IT*1を紹介します。

 FAKE ITは、2010年11月10日にリリースされたPerfume12枚目のシングル「ねぇ」のカップリング曲です。 

あなたのために生きるわ的な

 

この曲の歌詞の特徴は、なんと言っても「的な」の一言に尽きます。

世界で一番好きだ的な

あなたしかいらないのよ的な

あなたのために生きるわ的な

ことなんて絶対に言わないわ Fake it

「好き」の最上位に来るような言葉を並べ、それを全て「的なことなんていわないわ」と否定しています。まさにツンデレ女子ですね!

この曲最大のポイントである「的な」という言葉がそもそもどういうものであるか?

それは、『若者世代特有の軽い表現』だということです。この軽さがポイントなのです。

実際、そういう意味での「的な」を使う時には語尾を上げることが多いのです。歌詞をメロディーにのせずに声に出して読んでみてください。自然に語尾が上がると思います。

ところが、この曲の「的な」は一律に音が下がります。的な↓

FAKE IT は強がりの曲なので、この「的な」はわざと軽い感じで、あたかも自分は何とも思っていませんよ〜という感じを強調するために使った表現であるように感じます。

しかしながら、隠しきれていない本音と焦りが的な↓の発言に出てしまうという解釈です。

軽さの演出の為に使ったはずの「的な」という言葉が、語尾を下げることによって妙に重く聞こえてしまう。しかしながら、その重さにこそ彼女(歌詞の主人公)の本音が隠れていて、「的な」という言葉はそれを効果的に表現するためのツールになっているのです。

さらには、 「的な」に接続する、世界で一番好きだ、あなたしかいらないのよ、あなたのために生きるわ、というフレーズにも注目!「的な」という軽い言葉に対して、これらのフレーズは非常に重たい言葉です。ここでも重さと軽さを組み合わせた言葉遊びが成立してます。

激しく速いメロディーとの組み合わせもバッチリ!!これが彼女の焦りを増幅してみせる役割を果たしているんですね。

 

全作詞・作曲:中田ヤスタカ(編曲含む)

*1:fake it=知っている(できる)ふりをする、虚勢を張る。