映画『ザ・ウォール』実在した最恐のスナイパーに挑む戦場スリラー
今日は休みだったので、Amazon primeで映画を観ました。
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どちらも戦争映画です。
この記事では、『ザ・ウォール』について書いていきます。
本作はイラク戦時に実在し、37人のアメリカ兵を殺害した狙撃手”ジューバ”に狙われた主人公が極限の頭脳戦に挑む様を描いた作品。
バトル・スリラーというジャンルらしい。
”実在したイラク最恐のスナイパー”という言葉に惹かれ、この映画を選択しました。
ジューバとは一体どんな人物なんだろか?
とても気になりませんか。
あと、”頭脳戦”という言葉にもワクワクを感じました。
映画『ザ・ウォール』あらすじ
2007年アメリカ兵のスナイパーであるアイザックとマシューズは、イラクの荒廃した村で瓦礫の中に残った大きな壁に潜む敵を狙っていた。
しかし5時間立っても動きがない。マシューズが様子をみに壁に近づくと、想定外の場所から銃撃に遭い倒れる。
援護に向かったアイザックも撃たれ、壁の背後に命からがら逃げ込む。
身動きの取れなくなったアイザックの無線に、謎の男からの声がかかる。「すぐに助けに行くから、名前とIDを言え。」男のかすかな訛りを聞きわけたアイザックは、男の正体を確かめようとするのだが、、、。
全体を通じて、ほぼアイザックの1人芝居です。
見えない敵に怯えながらの心理戦にはドキドキするし、スリラー要素も感じます。
最恐の狙撃手”ジューバ”とは?
”実在した人物”というワードに惹かれる人は多いのではないでしょうか。
イラク戦争時に米軍を恐怖に陥れたジューバ。
彼は当時、アメリカ兵を次々と狙撃する様子をインターネット動画に投稿していた狙撃手。
イラクでは伝説的なスナイパーとして一部で崇められているそうです。
荒野での戦闘ほか、人や自動車の往来がある市街地でさえ狙ったい相手に気づかれることなく遠距離から頭部を狙い撃つ正確性は、アメリカに戦慄をもたらしました。
最後に
終始単調で、戦争映画にしてが激しい戦闘シーンがなく、ただ緊迫した状態が続くといった作品。
アイザックとジューバとの会話が9割な映画で、場面の変化もあまりないため眠くなってしまう人もいるんじゃないかな。
個人的には、ジューバの巧妙な話術に聞きいっていたのでじっくり観れました。
ただ、ジューバの正体を知りたくて、この映画を選択した私にとって最後の展開はちと残念でした。消化不良的な感じ、、、。
面白い作品ではありますが、映画館でお金を出してまで観るものではありません。
▼作品情報▼
『ザ・ウォール』
公開日:2017年9月1日(金)
上映時間:1時間29分
監督:ダグ・リーマン
製作:Amazon Studios
(c)2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
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