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映画『ボヘミアン・ラプソディ』100倍楽しむためのトリビア7選

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先日、2回目の鑑賞をしてきました。

今話題の『SCREEN X』で!!

ライブエイドのシーンはホントに圧巻で、まるで自分自身がLIVE会場にいる感覚。

鑑賞中に思わず拳を突き上げるとこでした。笑

 

2018年最大の話題作となった映画『ボヘミアン・ラプソディ

この作品をもっともっと楽しむためのトリビアを7つ紹介します。

▼映画の概要についてはコチラ▼

ayuupi.hatenablog.com

 

①撮影にあたってウェンブリー・スタジアムの完全なレプリカが作られた。

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映画終盤、ライブエイドでのシーン。

ロンドンの飛行場に1985年当時の旧ウェンブリー・スタジアムを完全再現。

当時のライブエイドのディレクターが撮影に立ち会っており、その再現度には度肝を抜かれること間違いなしです。

ライブ・エイド

『一億人の飢餓を救う』というスローガンのもと、アフリカ難民救済を目的として、1985年7月13日に行われた20世紀最大のチャリティーコンサート。

Wikipedia参照)

 

②ピアノの上にあるペプシの紙コップも再現。

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こちらもライブ・エイドでのシーン。

ピアノの上にわざとらしく置かれたペプシの紙コップを見て、『これって宣伝じゃない!?』と思った方も多いはず。

しかし、それは正しくない。

実際の公演でもペプシのコップはちゃんとピアノの上にありました。

細部までこだわって映画が作成されているのがよくわかるシーンです。

(*ペプシの宣伝にもなったと思いますが、、、。)
 

Queenライブ・エイドの公演に参加するにあたってためらいは無かった。

映画では、Queenのメンバーがライブ・エイドに参加すべきか悩むシーンがあります。
長いブランク明けの2週間後に、世界が注目するコンサートに参加するというもの。
しかし、実際のQueenの休止期間は1年足らずで1984年の2月にはニューアルバム『THE WORKS(ザ・ワークス)』をリリースしていたいました。
その後、彼らはツアーを行うなどしていたため、ブランクはさほど無かったと言えます。
 

QueenはEMIとの契約を守り続けた。

ボヘミアン・ラプソディも収録されている、アルバム『A Night at the Operaオペラ座の夜)』
当時彼らとEMIとの反りが合わなかったのは事実です。
しかし、Queenはその後もEMIからの楽曲をリリースし続けました。
契約解除は実際には起こっていなかったようです。
*EMI*
1931年から2012年まで存在したイギリスのレコード会社。
 

⑤『We Will Rock You』はずっと前に書かれていた。

映画では1980年のリハーサル時に、ブライアン・メイQueen最大級の楽曲『We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロック・ユー)』を作曲するシーンがあります。
そのシーンの直後、映画に映し出されるのは、マディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートシーン。
しかし、実際には1977年に大ヒットしたQueenのアルバム『News of the World(ニュース・オブ・ザ・ワールド)』に登場していました。
これはコンサートの数年も前のこと。
よって、コンサートに来場するファンにとっては、よく知る楽曲だったそう。
 

⑥ソロ活動を考えていたのはフレディだけではなかった。

映画の感動的なシーンのひとつは、フレディがソロの契約を結んだところ。
脚本上では、バンドのその他のメンバーはフレディの計画に賛同せずバンドを去る彼を引き留めようとします。
それdも頑として自分の道を貫こうとしたフレディにロジャー・テイラーが投げかけた言葉がこちら。
”You've just killed Queen(クイーンを台無しにした)”
しかし、実際はQueenメンバーのほぼ全員がソロアルバムの計画を考えていたそうです。
事実、ロジャー・テイラーは1978年にソロシングルをリリース。
1981年にはアルバム『Fun in Space(ファン・イン・スペース)』をリリースしています。
 

⑦フレディは1987年になるまで自分の病気を知らなかった。

映画の終盤、ラミ・マレック演じるフレディは自身がHIV陽性であることをメンバーに告げます。
このシーンが観客を感動的なエンディングへ誘います。
ところが事実はちょっと違う、、、。
フレディの病の噂が広がったのは、1986年頃。
 
1987年に受けた2度目のエイズテストで陽性反応が出ます。
ファンが実際に彼の外見が変わったことに気づいたのは1989年頃。
フレディ自身は当初、噂を否定していましたが1991年11月22日、自身がHIV陽性であり、AIDS(エイズ)であることを公にコメントしました。
その後、およそ24時間後にフレディは自宅でなくなりました。
HIVエイズについて*
HIV感染=エイズではない。
HIVはウイルスの名前です。エイズとはHIVに感染した人が、免疫能の低下により23ある合併症のいずれかを発症した状態のことを言います。
HIVに感染していても、23疾患のいずれかを発症しない限りはエイズとは言いません。
つまり、HIVエイズの原因となるウイルスの名前で、エイズHIVによって引き起こされる病気の総称です。
 

 最後に

ストーリーはもうわかってはいるけど、また観たいと思う作品。

Queenの音楽を聴きに行きたいっていうのが一番かな。

映画館で観たいと思う理由は、CDやTVでは感じることのできない”LIVE感”です。

身体全体が包み込まれる感覚にエクスタシーを感じてしまいます。笑

Queenファンはもちろん、Queenを知らない人でも十分に楽しめる作品!

映画館で観ないと損な作品でもあります。

いつ公開終了になるかわからないので、興味がある方はぜひご覧になって下さい!

▼こんな人におすすめ▼

  • 音楽が好きな人
  • クイーンが好きな人
  • この記事をみて興味が湧いた人

通常上映以外にも、『IMAX』や『4DX』『SCREEN X』での上映もあります。

色んな楽しみ方があるボヘミアン・ラプソディ

かなりオススメです!!!

 ●映画情報●

上映日:2018年11月9日(金)全国ロードショー

上映時間:135分

配給:20世紀フォックス映画

(C)2018 Twentieth Century Fox

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/