おるたな気分

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手取り14万円「お前が終わってる」問題

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ホリエモンが炎上しています。

以下のツイートが今とても熱いですね。

私は手取り16万円ですが、日本終わってるなんて思いません。

  • 自分がどこで何をするか。
  • その結果を受けてどんな選択をすべきか。

全て自分で決断できるからです。

給料に不満があるなら転職すればいいのです。

それが難しいなら上司と給与面の交渉をすべきなのです。

それもできない、したくないのなら、どうしようもありません。

それさえもできないアナタに問題がある。

私はそう思うのです。

 

手取り13万円の時代が私にもあった

私は看護師をしていますが、手取りが13万円の時代がありました。

看護師というと、高給取りなイメージをもつ方もいると思いますがそんなことはない。

務め先によってピンきりなのです。

特に小規模のクリニックの場合、福利厚生もほとんどない上、給料もかなり安いです。

仕事内容(量)に対して、給料が全然見合っていません。

私の例を述べるならば

  • 休みは月4日
  • 夜勤含む10連勤がある
  • 有給はほぼ取れない
  • 残業平均1時間
  • 夜勤はひとりで19床対応
  • 手取り13万〜15万円

さすがに精神と身体がおかしくなったので辞めました。

勤務期間は1年3ヶ月程です。

 

身体もキツイし、精神病むし、給料安いしのオンパレードだったので辞める決断は早かったです。

ただ、同じように不満を抱きながら何十年も務めている上司もいたので、「日本終わってる」発言の人は決して特殊な人ではないんだなと思います。

忙しい日常と満たされない日々に自然と思考が停止し、セルフイメージも下がってしまったのでしょう。

 

今いる環境が問題である、、、かもしれない

手取り14万円ということに対して、「日本終わっている」と発言してしまうのは、それだけじゃ足りないと思っているからですよね。

でも転職をせず12年間もそこにいたというのは多分、その人がいる”環境”に問題があるのではと思います。

それが当たり前になってしまっている

「自分が関わる5人の平均年収が自分の年収」とよくいいますね。

人は自分がいる環境に慣れてしまうと、それが当たり前になってきます。

手取りが14万円ということに対して、安いと感じながらも”みんなも同じだから”という理由で、諦めていたんじゃないかな。

失敗するのも怖いし、こんなもんだろうと。

 

年収は業界と職種で決まる

転職に関する本をいくつか読むと、共通して書かれていることがあります。

それは『年収=業界×職種』

例えば、ITとか金融業界は年収が高い。

それに対して介護とか保育士とかは安い。

もはや周知の事実ですよね。

それが良いとか、悪いとかではなく、職業を選ぶ上でそこも加味するべきだと考えます。

 

私は同じ職種で会社を変えた

手取り13万円時代は、ひとり暮らしをしていたので本当に大変でした。

ただ当初は、周りも同じだからと、環境を受け入れてしまっている自分がいました。

今思うとただの思考停止です。

 

そんな中でも、色々な業種の人と関わることで、なんとか転職をする決意に至りました。

看護師という職種に問題があるのではなく、今いる会社(職場)が異常。

もっと待遇のいい職場は必ずある。

そう思い業界を変えることなく、看護師として働くことにしました。

 

結果、かなり環境は良くなりました。

残業もほとんどないし、月に多いときで10日休みがあります。

少なくても8日はある。

文句言うぐらいなら、環境を変える努力をすべきです!

 

さらなる高みを目指して

私は貪欲な人間なので、 手取り16万円では満足できません。

なので、転職を考えています。

今いる職場は、働きやすいですが給与は決していい方ではなく、退職金もないため、「お金」に関して言うならば不満足。

ただ文句ばかり言っていても何も変わらないので、自分が今いる環境を変えることにしました。

 

そのための情報収集を現在しています。

 

最後に

自分が当たり前に思っていることが、今の状態をつくります。

その考えがライフスタイルの水準になるのです。

  • いくら働いても生活が良くならない
  • 月14万円しか稼げない
  • 何していいかわからない

これらがその人のセルフイメージになり、その意志が反映された生活を送り続けることになります。

なので、普段関わる人や環境を自ら変えていかないと「自分には今以上のことをするのは無理だ」と思ってしまうんですね。

誰でも変われます!変わる意志が本当にあるならばね!