自分に優しい方が人生は楽しくなる。
人生楽しみたい!
誰もがそう思うものです。
充実した人生の方が良いと思っているし、どうせ生きるなら楽しいほうが良いわけです。
しかし、人生を楽しむためにどうすれば良いか?という事を理解していない人は案外多いのではないでしょうか。
- 人生を楽しむためにどうすれば良いか。
- どうすれば楽しい人生になっていくのだろうか。
そんな事について書いてみようと思います。
だらしない自分を愛していく
日本人はとても真面目で勤勉な種族です。
働けるだけ働いて、日本を大きくしていこう!と誰もが思っていたからこそ、経済は成長したと思うのです。
高度経済成長は、そんな日本人の勤勉性が大きく寄与したと思います。
その一方で、この真面目さが足かせになっている部分も多くあります。
例えば、朝起きた時間が12時だったり、平日から仕事もせずに遊んでいたりすると、罪悪感にかられることってあると思んです。
「みんな一生懸命働いているのに、自分はこんな状態でいいんだろうか?」と。
もちろん、働くことは大切です。
しかし、だらしない自分をもう少し愛してもいいんじゃないか?と思うのです。
人間はだって動物だから。
そんなにストレスに強くないものです。
だらしなくなりたい時だってあると思います。
「もう無理、辛い」って思うことだってたくさんあるよね。
だからこそ、私たちはもっとだらしない自分を愛していった方が良いのです。
人生を楽しむためには、自分の心に余裕がある状態をつくることがとても重要です。
そういった状態をつくるためには、だらしない自分さえも愛することが大事。
- 気分が乗らない時には何もしなければ良い。
- 疲れた時には寝れば良い。
当たり前のようだけど、どれだけの人がそんな自分を許せているでしょうか。
きっと許せていない人多いんじゃないかな。
でも、人生を楽しむためには『だらしない自分を愛すること』がとても大切なのです。
関連記事:怠け者として生きていこうぜ!
仕事が辛いなら逃げよう
私たちの生活において「仕事」が占める割合は非常に大きいと思います。
仕事が人生の大半という人もいるでしょう。
家族を養うために辛い仕事をがんばっている人もいますよね。
しかし、人生を楽しむためには、逃げることも時には大切なのです。
テレビや映画では、我慢して辛い状況を乗り越える人生こそ至高の人生だという表現をしていますが、我慢して辛い仕事をしても、結局辛くなってしまうだけだと思うのです。
だから、時には逃げることも大切。
守るものがあるからこそ頑張らなくちゃいけない気持ちはわかります。
- 父親として頑張らなければならない。
- 社会人として働いていなければならない。
こういった価値観を持っている人の方が多いでしょう。
でも、父親である自分、母親である自分、社会人である自分の前に「人間の自分」をもっと意識すべきだと思うんです。
人間そんなに強いものじゃない。
ストレスだって本来は抱えることができないものだと思います。
だから、別に逃げてもいいのです。
人生を楽しむためには、逃げる自分さえも許してしまえばいいのです。
私も前職では辛い状況にありました。
毎日がただただ辛くて、気づいたら心も身体も壊れていました。
私はそこから逃げたからこそ、人生を楽しむにはどうすれば良いか?ということを学ぶことが出来たのです。
自分に優しくなった方が良い。
完璧な人間なんていない
私たちは時に自分と他人を比べて、自分の人生に悲観してしまうことがあると思います。
『あの人と比べたら、私の人生なんて本当にしょうもないな』って。
しかし、そう見えるだけあって、実は完璧な人間なんて存在しないのです。
周りからは辛そうに見えなくても、誰にも理解されない辛さを抱えている人だっている。
人生を楽しむには、完璧な人間は存在しないということをまずは理解した方がよいのです。
完璧な人間なんていない。
だからこそ、完璧にすべてをこなしていこうとする必要はないのです。
哀しい時には哀しい顔をすればいい、泣きたい時には泣けばいいのです。
- 仕事ができなくてもいい。
- 家族と不仲でもいい。
- 恋人ができなくてもいい。
別に何だっていい。
完璧にすべてをこなせる人なんていないだから。
人生を楽しむためには、ありのままの自分を愛すること。
自分自身にもっともっと優しくなってください。
自分を愛して、自分に優しくすることが何よりも大切なのです。