仕上げ重視!美しい艶出しにおすすめの3Mコンパウンド
車についてしまった傷の対処法として使われる『コンパウンド』
液体やペースト状のものだけで傷を消すことができる優れたアイテムです。
コンパウンドは車の傷消しや艶出しなど用途によって、使い方が必要です。
しかし、種類がたくさんあるためどれを選べば良いのか迷う、というのが本音だと思ういます。
そこで今回は傷消しだけでなく美しい艶出しをも得ることができる仕上げ重視の3Mコンパウンドを紹介します。
*押しポイント*
- 研磨力が高くないので初心者の方でも使いやすい!
- プロも愛用しているメーカー品なので安心!!
定番コンパウンド ハード1・ハード2
ハード1とハード2は、3M製品のなかでも一番長く売れ続けている商品です。
昔から、コンパウンドに迷ったら
『ハードシリーズを買えば間違いなし!』
と言われるほど、信頼性と品質性に優れた製品です!
それぞれの特徴を書いていきます。
目消し・肌調整のハード1
使い勝手と汎用性が高い製品です。
ボディの細かい傷消しから磨き、水垢取りまで、、、
これがあれば何でもできる!と言っても過言ではない逸品です!!
迷った時には、これをチョイスしておけば失敗はほどないでしょう。
超硬研磨粒子を配合しているので切削性(せっさくせい)が高く、高高度塗料にも最適。
淡色車であればこれ1本だけで仕上がる程の艶が得られます!
*切削性:素材の削りやすさ。
美しい仕上げのハード2
ハード1よりさらに細かい粒子のパウンドで、主に最終仕上げ用として使ったり、かなり極薄の洗車傷や水垢取り程度であればこちらがよく使われます。
*最終仕上げとは?*
コンパウンドを使って磨いた場合、『磨き目(磨き跡、磨き傷など)』ができることがあります。こういった部分を、さらにもっと細かい粒子の溶剤を使ってわからないレベルまで仕上げ、かつより光沢や艶を出すための仕上げの工程のことです。淡色車にも有効です。
使い慣れていない方で、研磨しずぎを心配するのならハード2から始めてみて下さい!
特に濃色車に高い効果を発揮します。
黒や紺のボディで傷が気になる場合は、
- ハード1でキズ消し後
- ハード2で仕上げの艶出しをする。
上記の手順をおすすめします。
コンパウンド作業の前には洗車してね!
車のボディには、見えない汚れがたくさんあります。
この汚れには、
- 泥などの水性のもの
- オイルなどの油性のもの
- 微粒な石やほこり
など様々なものが含まれているのです。
こういった汚れが残ったままコンパウンド磨いてしまうと、石の粒がついたスポンジで車を磨くことになってしまい、傷が付いていない部分に新たに傷を作ってしまうことになりかねません。
まずは、しっかりとシャンプー洗車をおこない、汚れをしっかり落としてからコンパウンド作業をおこないましょう!
まとめ
今回は初心者の方でも使いやすい仕上がり重視のコンパウンドを紹介しました。
切削性(せっさくせい)が高いコンパウンドでは、使い慣れていないと深い傷を入れてしまう可能性があります。
なので、
- 研磨力の低い艶出し仕上げ重視のコンパウンドで腕を磨く
- 慣れてきたらキズ消しに進む
をおすすめします!!