【西野亮廣】伝説のスピーチ「失敗なんて世の中に存在しない」【近代卒業式】
今日、通勤途中に西野亮廣さんの伝説のスピーチを聞きました。
今年の3月に近畿大学で行われた卒業式でのスピーチなのですが、心温かいメッセージに涙腺が少し緩んでしまいました。
特に後半の4分間に注目!
時間がない方はこの4分間でも聞いてほしいです。
キンコン西野 伝説のスピーチ「人生に失敗など存在しない」平成30年度近畿大学卒業式
- 今この瞬間挫折しそうな人
- 過去の失敗を引きずっている人
- 前に進めずに諦めそうになっている人
こんな方々にお勧めの内容です。
西野さんのスピーチを聞いて”心に響いた言葉”をまとめます。
未来を変えることはできないけど、過去は変えられる
例えば卒業式の登場に失敗した過去だとか、好感度が低かった過去だとか、友達と一緒にいて恥をかいた過去だとか、今ネタにすることでネガティブだった過去が輝きを増す。(一部編集)
私たちは生きていく中で、本当にたくさんのことを経験します。
- 最高の仲間に会えることもあるし、
- 最高のパートナーに会えることもあるし、
- 最高の景色に出会えることもある。
しかし、それと同じくらい、涙して、挫折をする時もあります。
また言われのないバッシングを受ける時だってあるでしょう。
でも、挑戦にはネガティブな結果は付きものだと西野さんは言います。
でも、大丈夫。
その結果は間もなく過去になって僕たちはその過去を変えることが可能である。
私は興味があったらすぐに挑戦してしまう性格なので、その分失敗もたくさんしてきました。
時には周りから批判的なことを言われることもあったし、その度に悲しい気持ちにもなりました。
情けないなと自分で自分を責めることだってありました。
がんばっている時に、批判的なことを言われると心が折れそうになりますよね。
私は最近、仕事で辛いことがあったので西野さんのこの言葉が特に心に響きました。
『この辛いという過去は変えられる、だから大丈夫だ!』と自分に言い聞かせています。
その瞬間に止まってしまうから失敗なのである
失敗はその瞬間に止まってしまうから失敗なのであって、失敗を受け入れてアップデートして試行錯誤して、成功まで続けてしまえば、あの時に失敗が必要であったことを知る。
つまり理論上、世の中に失敗は存在しない。
これが言える西野さんホント格好いいです!!!
何をもって失敗したのか、は自分で決めること。
バッシングを受けても、挫折をしても、それを成功するために必要であったと考えれば、失敗は失敗でなくなります。
ここでAppleの創業者スティーブ・ジョブズの名言を思い出したので紹介します。
スタンフォード大学の卒業式でのスピーチより。
点と点の繋がりは予想できません。
あとで振り返って点の繋がりに気づくのです。
今やっていることがどこかで繫がると信じて下さい。
その点がどこかに繫がると信じていれば、他の人と違う道を歩いていても自信を持って歩き通せるからです。
私たちは先を読むことはできませんが、今を信じて行動することはできます。
そしていつかその点と点が繋がって『必要であった過去だと知る』のです。
鐘が鳴る前は、報われない時間がある
スピーチの最後は、”時計の話”でまとめています。
西野さんは現在『チックタック〜約束の時計台〜』を作成中で、それになぞらえた内容でした。
時計には、長針と短針があって1時間に1回重なるんです。
1時5分で重なって、2時10分ぐらいで重なって、3時15分くらいで重なって、、、。
毎時1回は重なるように出来ているんですけど、11時台だけは重ならないの。
11時台だけは短針が先に逃げ切っちゃって2つの針って重ならないんですよ。
次に2つの針が重なるのは12時。鐘が鳴るときですね。
伝えたいメッセージは何かと言うと『鐘が鳴る前は報われない時間があるということ』
人生における11時台は誰にでもあります。
その長さは人によって異なるかもしれません。
しかし、時計の針は必ず重なります。
自分を信じて、挑戦し続けていきましょうね!
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