【しるし書店】初出品で売れました!世界に一冊だけの本を売る古本屋
先日、しるし書店で初のしるし本が売れました!
私が出品した本は、堀江貴文さんの『多動力』
彼の超人的な働き方の理由が集約された一冊です。
本の内容については以下の記事を御覧ください。
そもそも、しるし書店で本を売ろうと思ったのは、もったいないと考えたから。
時間をかけて、ましてやしるしまで入れた読んだ大事な一冊。
そのような本を単純に処分するのは自分の心が痛かったのです。
マーキングや文字入れした本って、BOOKOFFとかで売れないですもんね。
古紙回収かなと考えましたが、それはどうも気が乗らなくて、、、、。
- 大切な本を誰かに譲り渡したい。
- ただ処分するのはもったいなくてできない。
こんな方に『しるし書店』がお勧めです。
販売だけでなく購入もできるので、新しい視点が欲しい!!という方にも最適です。
今回は「しるし書店」を実際に使ってみての感想について書いていきます。
しるし書店とは?
お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんが始めた古本屋のプラットフォームです。
取り扱う本は、
『店主が読んで、店主がしるしを入れた世界に一冊だけの本』
通常の古本と違い、書き込みやマーカーがある本です。
店主がしるしを入れた世界に一冊だけの本を売る本屋さん。
しるし書店はそんな”しるし本”を扱う本屋さんです。
誰でも出店することができます。
ルールは「自分が読んで気になった部分に自分で自分なりの”しるし”を入れた本だけを取り扱うこと」
『しるし書店』で売るのは「店主の視点」です。
HPより引用:しるし書店
西野亮廣さんと彼が運営しているオンラインサロンのメンバーが開発会議からテストプレイまでこなし、約1年の期間を経て作り上げたものです。
(↓↓西野亮廣さんのオンラインサロンはこちら)
定価以上で販売!それでも売れた。
販売価格の設定って難しいですよね。
普通は相場をみて判断すると思うのですが、とりあえずキリの良い1500円で出品しました。
*定価は、1400円(税別)
- 一般人の私の本なんて、誰が買ってくれるのだろう。
- そもそも売れずに残ったら嫌だな。
正直、こんな不安を抱きながらの初出品でした。
ただ、自分の思いを少しでも伝えたくて商品説明の欄は工夫しました!
こんな人に買って欲しいなぁなんて思いも書いて、、、。
結果として、売れたので良かったです。
『購入希望』の文字を見た時は、本当に嬉しかったし購入者には感謝しかありません。
はじめての経験ってやっぱり印象深いですからね。
私が見ている視界を買ってくれた
今回購入して頂いた方は、顔見知りではありません。
なので、
- 単純に堀江貴文さんの本が欲しかった。
- 「多動力」の本が欲しかった。
こんな理由で購入を決断したのかもしれませんが、定価以上で買ってくれた、という行為に私は意味を見出したい。
しるし本の特徴は、その人の視点がわかること。
私がこの本のどこに面白さを感じたかが分かるのです。
つまり、買って頂いたのは本ではなく「価値観」
私が見ている視界を買ってくれたといっても過言ではありません(笑)
購入者には感謝のメッセージを
ただ発送するだけでは、味気ない。
せっかく私の本を購入してくれたのだから、感謝の思いを伝えたい。
そう考えて、お礼のコメントを添えて送りました。
この度は、私が初めて出品したしるし本「多動力」を購入して頂き本当にありがとうございます!!
私のしるし本に価値を感じてくださる方がいるなんて夢にも思いませんでした。
「一冊の本が売れた」という経験から勇気と自身をもらいました。
素敵な出会いに感謝です。
感謝の気持ちが届けばいいなぁ。
最後に
大切な本って、まるで自分の子どものようですよね!
手放すのはなかなか億劫な気持ちがあります。
自分の元を離れるなら、大切に扱ってくれる人のところへ届いて欲しい。
そんな思いから今回しるし書店を使いました。
ただ処分に困った、というだけではありません。
今回は出品者として利用しましたが、購入者として利用するのも面白いのかなと思います。
他の人がどんな視点で読んでいるのか、とても気になります。
こうやってモノではなく、人の思想とかがシェアできるのは面白いですね。
興味がある方はぜひ『しるし書店』使ってみて下さい!
私のしるし書店です↓↓