嫌いな人に振り回されない究極の護身術
職場の人間関係に疲れた、、。
でも仕事上どうしても関わらなくちゃいけない。どうしたらいいんだろう。
こういった疑問に答えます。
多くの人にとってストレスの最大の要因は「人間関係」ではないでしょうか。
- パワハラまがいの指示で部下を疲弊させる上司
- ムダにマウンティングしてくる先輩
仕事では、こういう他人をムダに攻撃する迷惑な人々と関わりながら仕事をせざるを得ないケースが多々あります。
そんな攻撃的な人たちとムダに争わずに、賢く付き合う方法について書いていきます。
▼もくじ▼
①相手を人間ではなく、動物としてみなす。
②他者に期待しないマインドを持つ
③「いい人」の振りをやめる
自分のメンタルを上手にコントロールして、気持ちよく日々の生活を送れるようにしましょう!
①相手を人間ではなく、動物としてみなす。
バカな人と出会った時は相手を人間ではなく、ただの動物として見なしましょう。
「この動物に襲われないためにどうしたらいいか」と考えてみるのです。
そうやって考え方を変えるだけでも冷静に対処することができます。
具体的な方法は下記です。
・物理的に前に出る
・目をそらさない
それぞれ詳しく書いていきます。
物理的に前に出る
上司や先輩に怒られたり、攻撃されたりしたら、言い返すのではなく、謝りながら相手との距離を詰めましょう。
人間は普通、相手に攻撃されると自然と後ろに下がってしまいます。
これは、パーソナルスペースを侵されるとつい後退してしまう、という性質が人間にあるからです。
こういう時って、身体が下がるのと同時に、精神的にも後ろに下がっています。
だから、隙をついたかのように攻撃側はさらなる攻撃を加えてくるのです。
目をそらさない
どんなに詰められても相手をじっと見つめる。
動物同士の縄張り合いを思い浮かべてみて下さい。
先に目をそらしたほうが格下とみなされて勝負が決まります。
上司や先輩を睨みつけなくても、じっと目をみるだけでも効果があります。
②他者に期待しないマインドを持つ
このまま我慢していたらちょっとずつ関係性が良くなるんじゃないか。
今よりもマシになるんじゃないか。
日々ストレスを溜めつつも、そんなことを期待してはいないでしょうか。
ぶっちゃけ、こういう考え方は「ムダ」だと思います。
人間関係ってそんなきれいごとでは成立しないから。
攻撃する人はどこへいっても誰かを攻撃するし、陰口を言う人はどこへいっても結局誰かの陰口を言うのです。
だから、自分の人生の中で、その人(嫌いな上司や同僚など)のことをそこまで重要視する必要はないです。
別にそこまで重要じゃないよね?と思うことで、精神的にもラクになります。
③「いい人」の振りをやめる
他人に嫌われるのが怖くてつい周りに合わせてしまう。
そして、その結果ストレスを感じる、という人はけっこういると思います。
”他人から嫌われない人なんて存在しない”
まずはそのことを受け入れましょう。
「人に嫌われるのが怖い」という人は、嫌われた経験があまりないだけかもしれません。
とはいっても、人から嫌われるのは気持ちがいいもではありませんよね。
実害がある場合とない場合の対処法を書きます。
実害があるケース:記録をとって定量化する。
実害がないケース:スルーする。
それぞれ詳しく書いていきます。
実害があるケース:記録をとって定量化する。
もし自分が嫌っている相手から実害がある場合、
- 週何回くらい悪口を言われるのか。
- 悪口の程度はどんなものなのか。
- どういう嫌がらせをされるのか。
などをきちんと記録しましょう。
上司に状況報告をして異動届を出すとか、しかるべきところに訴えることも可能です。
実害がないケース:スルーする。
感情的な問題なら「世の中そういうものだ」と受け流しましょう。
相手にしているだけ時間のムダです。
嫌いな人に振り回されない護身術
最後にそれぞれの項目をもう一度確認しましょう。
①相手を人間ではなく動物とみなす:この動物に襲われないためにはどうすべきか考え冷静に対処する。
②他者に期待しないマインドを持つ:自分の人生の中で、そこまで重要な人物じゃないと思えば精神的にラクになります。
③「いい人」の振りをやめる:嫌われない人は存在しません。実害がある場合は記録にとり、しかるべきところに訴えましょう。
最初は難しいかもしれませんが、ぜひここで紹介したことを実践してみて欲しいです。
一度身につけてしまえば、今後の人間関係が楽になりますよ。