本当に優しい人とは。
先日Twitterでこんな投稿をみました。
他人に寛容な人は心が広いわけではない。他人に興味がなく、他人に期待していないのだ。他人に心をブラされるほど自分の心のスペースを他人のために割いていないのだ。無関心だから寛容に見えるし、最初から何も期待をしていないから怒ることもなく心が広く見える。優しいんじゃない。興味がないのだ。
— Testosterone (@badassceo) 2019年8月31日
あなたの周りにも寛容な人はいますか?
- 何しても怒らなくて
- 許してくれて
- 笑顔で接してくれる人
こんな人が近くにいると安心ですよね。
超優しい人って思うけど、それは本当の”優しさ”なんでしょうか。
あなたは人間に興味がある?
小学生の頃、友人にこんなことを言われました。
「人間に興味ある?」
とんでもない質問をする人だなと思いましたが、今になって考えるとこの質問の意味がわかります。
私はたぶん、上記に示す”優しい人”なんだと思います。
全然怒らないし、喧嘩だってしないし、感情的になって他者と揉めることもありません。
だからみんな、優しい人と言ってくれるけど、本当は”他人に無関心な人”なのかもしれない。
こんな質問をしてくれた子が、どんな意図を持って聞いたのかわからないけど、子どもの純粋さって怖いなと思いました。
本質突きすぎじゃない!?!?!?!?
私は他人に興味がないのか。
そんなことはありません。
確かに、昔はその要素が強かったのは否めません。
ただ「自分は自分、他人は他人」という思いがあるので、他人の言動に対して大きく反応しないのは事実です。
私も人間なので、憤りの気持ちは抱くし、悲しい感情だってあります。
ただ怒りをあらわにしても、物事はうまくいかないと考えているので、感情を抑える節はあるよね。
要は、感情表現の塩梅が下手くそなんだわ。
本当に優しい人は静かに優しい人
優しい人だと思っていたのに、実は他人に関心がない人だったなんて知ったら、悲しいですよね。
本当に優しい人ってどんな人だろうと私も考えました。
そんな人に私自身もなりたいと思うから。
上記の記事がとても参考になります。
恋愛のコラムを多数書いている「DJあおい」さんのコンテンツです。
以下、一部抜粋・改変。
*優しい人の特徴*
- 人の主張を尊重しつつ、自分の主張を差し出せる人。
- 誰に対しても対等の立場で、優しく接することができる人。
- 評価や愛情等の見返りを求めずに、余裕の分だけ優しさを差し出す人。
- 人の自立を助ける優しさを差し出す人。
- 人の幸せを自分の幸せのように、一緒に喜んでくれる人。
- 人が嫌がることは決してしない「しない優しさ」を持ってる人。
- いざとなったら見捨てる優しさを差し出す人ができる人。
- その人を思いやり、見守ることができる、利他的な優しさを持っている人。
いつどこで優しくされたのかわからないくらい、いつの間にか支え。守られていたりするものです。
失って気づくその人の大切さって、もしかしたら”優しさ”によるものかもしれないですね。
何事もないように、静かに静かに優しさを注いでくれる人
それが本当に優しい人。